ウッドコミュニケーション

カテゴリー : ウッドコミュニケーション
2018.8.19 14:10

「森の学校でいっぱい学んで遊んできました。」
連休初日の8月11日、品川区商店街連合会主催の森の学校へ、
小学3、4年生の親子と行って来ました。
東京青梅の成木小学校の裏に位置するアマガサスの森で、
慣れないヘルメットをかぶって、落ち葉を踏みしめていくと、いつもと様子が違い、真剣な顔つきの子供達。
森の達人から、なぜ森を手入れするのか?どんな木を、どんな気持ちで間伐するのか?
頭で理解した後は、体を使って、ノコギリをひいたり、ロープを使ったり。
この時期ならではの、木の皮むき。
皮の内側には、水分がいっばいで、なめるとほんのり甘いことも初めて知ったね。
苦労して斬り倒した木は、いったい何歳だったんだろうと年輪を数えてみる。
今日の木は、50歳くらい。
命を大切に生かすために、力をあわせて、
丸太のベンチを作りました。

学んだあとは、川遊び。
網で何がすくえる?
きれいな川にしか生息しない昆虫の幼虫や
小さい小さいお魚たち。
わたしはカゲロウの幼虫の、奇妙な動きに釘付けでした。

来週は、東京品川の池田元一商店で、
木のにおいや感触をあじわって、
工作しましょう。なにができるか、お楽しみに。

池田三和子