ウッドコミュニケーション

カテゴリー : ウッドコミュニケーション
2017.8.24 17:17

昨年に続き、今年も品川区商店街連合会の企画に協力しました。

森あそびのパートは青梅成木の中島林業さんの担当です。

8月5日は青梅成木の森に品川区内の小学生と保護者10組20名が訪れました。

中島さんより植林から100年近くの手入れを経て、伐採されて木材となるまでの話などを聞いてから森に入りました。全員ヘルメットを着けて伐採にチャレンジしました。決めた方向に倒せるようにロープを掛け、切り口を入れて切り倒す。実際に体験してみて一連の作業の意味が分かったようでした。倒した木はベンチにします。山を下ろし、皮を剥いてかすがいで留めて立派なベンチが出来上がりました。山を下ろすための道づくりの大変さも伝わったと思います。桧と杉のにおいや色、皮や葉っぱの違いもよくわかったと思います。

小学生10人に体験してもらうために、保護者10人、現地の方々6人、私も含めた応援スタッフが6人とたくさんの協力者が必要です。又バスのチャーター代などの費用も掛かります。  品川商連など援助をしてくれる団体、企業があるからできる企画です。

貴重な体験をした子供たちが森や木や青梅の事をいつまでも大事に思ってくれたらと感じています。

池田浩康