2017年10月

カテゴリー : blog_ウッドコミュニケーション
2017.10.28 16:06

夢さん橋で桧の板を買っていただいたOさんが来社されました。

ご依頼通りに加工して、脚をつけてお渡ししました。

当社の地下作業場でご自分でオイル系の塗装をされてから持ち帰えられました。

早速ご自宅で設置。ワインセラーに片方をのせてワインコーナーのカウンターとなりました。部屋に馴染んでいる感じです。

ご自分でもワークされて大変気にいっていると写真付きで感想をいただきました。

この桧の板はきれいに使ってもらって喜ばれて幸せな板だなというのが私の感想です。

そして普段の当社の仕事とは少々異なるわけですが、木の事を話題にして色々な話ができるし、その間の時間の流れがゆっくり感じられるのが不思議ですし、うれしいです。

Oさんありがとうございました。

池田浩康

 

 

 

 

 

 

カテゴリー : blog_ウッドコミュニケーション
2017.10.28 11:20

夢さん橋で来店いただいた方からご依頼がありました。

ベッドの隙間を埋める箱を作ってほしいとの事です。

ベッドと壁、ベッドとベッドの隙間を埋めて大きなマットレスを敷き、大きなベッドにしてお子様と一緒に寝られるようにするのだそうです。

せっかくですので杉の板を3枚使って箱を作りました。ベッドに横になった時に少しだけ杉の香りがするのではないかと思っています。感想をいただくのが楽しみです。

池田浩康

カテゴリー : お知らせ
2017.10.15 11:47

今年の夢さん橋ではリモデル事業部の新しいパンフレットを配りました。

リモデル事業部スタッフの「得意」と「大事」を紹介しています。お客様へのご挨拶や近隣挨拶の際にお渡しして、当社の考え方やスタッフの人柄をお伝えできればと思います。

以下パンフレットのごあいさつです。

私たちリモデル事業部の仕事は、家の機能を維持・改善すること、暮らす人の求める家に直すことです。

家は自然環境から私たちの生活を守ってくれています。家についているたくさんの機能は私たちの生活を便利にしてくれています。風雨にさらされれば劣化しますし、毎日使えば壊れます。ずっと新しいままというわけにはいきません。

ですから、いつも正常であるように定期的な保守点検、修理、交換が必要です。

家に暮らす人もずっと同じではありません。その時々で求める暮らしが変わります。

ですから、その時の家族が求める暮らし、わくわくする家に直すことが必要です。

私たちは多くの家の維持・改善、家族の暮らし直しに関わってきました。暮らし直しの相談をしている中で、私たちのちょっとしたアイデアに「そんなことできるの?」とお客様が身を乗り出されることがあります。思いもしなかったアイデアにお客様もわくわくしますが、提案した私たちもわくわくします。

お客様はそのアイデアがある暮らしが思い描けたのでしょう。実際に出来上がって本当に喜ばれます。

このような経験が私たちのアイデアの蓄積、そして大きな財産になっています。

私たちの事務所にはゆっくり昇り降りできる階段があります。毎日の昇り降りが気にならないほどです。

歳を重ねてからの暮らしでも、風と光と季節を感じる2階で過ごせる家にするためのアイデアです。

私たちにはほかにもたくさんのアイデアがあります。

お客様にわくわくするアイデアとそれのある暮らしを提案するのが私たちの仕事のひとつです。

人は家が大事です。健康で安全で快適に暮らせる家が大事です。

私たちはこの大事な家に関わることで多くの人に貢献したいと思っています。

池田浩康

カテゴリー : blog_ウッドコミュニケーション
2017.10.15 10:39

今年で30回目を迎えた大崎駅の大イベント、しながわ夢さん橋に出店しました。

今年で3回目の出店です。

各地の物産やおいしい食べ物を楽しみに訪れる方が多いイベントですが、当店は「こっぱっぱ」や「大人向けのワークショップ」で木に親しめる店として少しづつ認知されてきています。

今年は「かんな掛け体験」を加えたところ、子どもたちだけではなく、大人の皆さんにも「するするっと」削れる手応えと削りたての桧の香りに大喜びしてもらえました。

昨年までの2回は「ちいさないす」など、大工の技術を見ていただくものを販売しました。

今年は「木」そのものを販売してみました。

「木」を「板」「やキューブ(正立方体)」にしてみました。多くの方が手に取って、重さをや大きさを感じて、次に匂いをかいで、1個、2個と買っていかれました。

ただ置くだけ、スピーカーの下に敷く、重りにする、マウスパットにする、お皿に、コースターに、匂いを楽しむなどなど。使い方はそれぞれあるようです。

そして「木の板」そのものを売ってみました。長さは2メートルくらい、幅は15センチから25センチくらい、厚みは12ミリから45ミリ、杉と桧、製材したままのものと荒削りしたものです。すべて青梅市成木の中島林業が大事に育てたものを製材したもので当社の在庫の一部です。

3日間で8枚の板が売れました。

昨日そのうちの1枚を買っていただいた方が来社されました。その板を使ってワインセラーの上のカウンターを作りたいというご希望です。桧の製材したままの板、長さ2メートル、幅25センチ、厚み45ミリのものです。1枚1.900円です。

加工手間賃と追加の部材費をいただいて希望の形に整えることになりました。仕上げの塗装はご自分で当社地下の作業場で行います。

卸売りでお付き合いしているリフォーム会社や工務店のお客様、リモデル事業部でお付き合いしているお客様と違う、当社にとっては新しいタイプのお客様とのお付き合いの始まりを感じるやりとりでした。

今年はこんな手応えを感じられた「夢さん橋」になりました。

池田浩康

 

 

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